2007/03/31

母校の校庭、桜の記憶

Koutei
















久しぶりに父の墓参りに行ったあと、花見には絶好の我が母校へ。
かねてから娘たちに約束していた、
「ママの通っていた高校がいかに無駄に広いか」体感ツアー。

* * *

写真は校庭に降りる階段の上から。
球技大会のときにはサッカー2面、または
ソフトボール3面で同時開催するんだったかな?
フェンスの向こうに陸上のトラックがありますが、
あの辺に友だちがいてももう誰なのか全然わかりません。

この後ろには前庭、校舎が4つ、学食、旧体育館、部室棟
右手には、新体育館、その先にテニスコート。

左手の坂道を少し下り、また左に曲がると
林の中にプール、その先にバレーコートが3面あります。

「じいじちゃんはねぇ、この辺でタバコ吸ってるのを見つかって
先生に殴られたらしいよ〜」と、父から聞かされた武勇伝を
孫に伝承することも忘れません。

もとの道に戻って林の中をくねくねと下って行くと、
遠くに校門があります。
ここでチャイムが鳴ってしまったらまぁ、まず遅刻。

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2006/12/04

じぶんのなまえ

477335819X私が夫婦別姓にこだわる理由
近代文芸社
近代文芸社 1997-02

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図書館で違う本を探していたのですが、
たまたまその近くにこの本があり、借りて読んでみました。

いろいろと共感する部分が多く、
たくさんの人が、現行制度に不満を持っているのだな、と感じて…
…奥付を見たら、なんと、ほぼ10年前の本ではないですか。

このあと、一部の頭の固いオッサンたちに廃案にされたこの法案は
いったいどこへ消えたのでしょうね。

もしこのころに、選択制夫婦別姓制度が法令化されていたら
もしかしたら、今よりもう少し
少子化が緩やかだったかもしれません。

* * *

この本に寄稿されているエピソードの中で
アメリカで結婚された人の、パートナーの言葉が印象的で
アタマの中に残っています。

「結婚したら名前が代わるなんて、日本の女性はアイデンティティ・クライシスに陥らないのか」

おもいっきり、陥ってしまった人、
ここに若干一名。

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2006/08/25

子どものいる映像、監督の視点















「ボクラの島を忘れない」という映画の上映会に行きました。

4つ葉プロジェクトのブログで告知されていたのがきっかけです。
とってもよさそうな映画だったし、上映会場はうちのすぐそば。
そのうえ監督の多田亜佐美さんと教育学理論の第一人者汐見稔幸先生のお話もきけるらしい。
なんてラッキー!!
と申し込んだのですが、どうやら保育関係の仕事をされている方々の
専門研究会だったらしいです(汗)
とっても場違いな感じの私でした(^^;)

でも。

映画は予想どおり、とても良かったです。
瀬戸内海に浮かぶ過疎の島・広島の小さな保育所が閉鎖されることに決まってから
実際に閉鎖されるまでの1年弱を追ったドキュメンタリー。
保育所の目の前は海。子どもは6人。
ベテランの保育士さんや島の方々に見守られながら卒園して行くまでの姿が
淡々と、でも生き生きと描かれています。
内容についてはホームページなどに詳しいのでそちらをご覧ください。

監督の多田さんが、またステキな方でした。
おそらく、島の人たちとほぼ近い視点まで届いたのだろうな。
“よそ者が撮ってる感”がまったく無いんですよ。
保育所の給食も、カメラをまわしている多田さんの分まで用意されていて、園児たちに先に食べるように促されていたり(笑)
いい意味で緊張してない子どもたち。
作り込まれていない子どもたちの姿が画面のなかにあるんです。

…今、子どもたちが「演技する」のをいつも身近に見ているので、
つい、それと対比して観てしまいます。

映像はホントに正直だなぁと。
そして、怖いものだなあと。

* * *

こんな文字なんて、いくらでも「書込む」ことができる。
ホントかウソかの区別なんて、とっても曖昧ですよね。

でも、映像は違う。

それをいつも肌身に感じているからこそ、
この小さな小さなドキュメンタリー映画は胸に迫るものがありました。

自主上映のみなのですが
機会があったらぜひ見てみることをおススメします。

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2006/04/28

できた!

Pokkapoka2006
「pokkapoka 2006」が出来上がりました。
私はここの杉浦さんのお手伝いとして、
データ作りなどの編集協力をさせていただきました。

「情報誌」というより「オピニオン誌」というのがふさわしい、
フリーの小冊子です。
子育て中のおかあさんの声、
それを学び、生かそうとする学生さんたちの声。
自分たちで子育ての現場を良くしていこうという声が
聞こえてくるような冊子になっていると思います。
まだまだその声は小さいかもしれませんが、
こうしてカタチにすることで、
聞いて欲しい人に届くといいなと思います。

特集のひとつに、
子育て支援専攻の学生さんたちが公園で聞き取り調査をし、
それを下敷きに子育て経験者が参加してワークショップを行い、
「こんな公園がいいね」という意見をまとめたものがあります。
それを中学生の長女に見せてご意見を伺ったところ、
「ま、こんなもんじゃない?」とのこと。
主たる公園使用経験者のお墨付き(?)も得ることができました。

杉浦さんはこれをもって「緑と公園課」に行ってみるそうなので、
結果が楽しみです。

ふーん、そうか、なら、公園の改修計画を作るとき、
子育て中のおかあさんの意見も考慮するか、
みたいな。(←あたりまえだろ、という気もしますが)
ついでだから、子どもたちの声も集めようか、
なんてことになったらもっといいと思うんですけど。

夢です。夢想です。

でも、最近そういう流れもあるし、
タイミングが合えばなにかのきっかけにはなるかもしれませんね!

というわけで、
板橋の方も、他の地域の方も、
もしどこかで見かけたら手に取ってみてくださいね。

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2005/11/23

言葉の持つチカラ

最近、二度ほど
杉山千佳さんのお話を聞く機会に恵まれました。
4つ葉プロジェクトのブログで読んでいる言葉にも
いつも大きく心揺さぶられている私ですが、
やっぱり、直接お話を聞くと、
それも、ご自身の今までの道のりを絡めて
親として、人として大事なコトについて
真摯に話す杉山さんの言葉を聞くと、
なんかスゴく、ココロの目を開かれる気がします。

杉山さんが代表を務める
セレーノのサイト
この本から抜粋された詩を読みました。

404361702Xハリール・ジブラーンの詩
神谷 美恵子
角川書店 2003-09

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抜粋されているのは『子どもについて』。
この的確な言葉に衝撃を受けて
図書館で借りて読んでみました。

すごいなぁ・・・。

少しだけ抜粋しようと思ったのですが、
全文を読んでこそ、という気もしますので、
この本をぜひ手に取ってみてください。

「この詩に感動しましたーー(>_<)」と
杉山さんに伝えたら、
「神谷美恵子さんはいいよね〜、
って言う話でamigoの松田さんと盛り上がったんだよ〜」
とおっしゃってました。
子育て支援関連、4つ葉プロジェクト周辺の方達の
知的レベルの高さには到底ついていけない私ですが、
ほーー、へぇぇ、とかあんぐり口を開けながら
いろんな世界に目を向けていきたいなー、と思っています。

若いころは、ほんとに
半径の短い円の中で、
自分の興味のある世界だけで閉じてたからなぁ。

言い訳がましいようですが、やっぱり、
足下を固めるのは大事なコトだとは
思うんですよ。
自分の理解できる範囲から、
自分の足で向かえる場所から、
少しずついろんなことをわかっていきたいな
とは、思うんですよね。
でも、それと同時に
大きくすべてを捉えるチカラ、
グローバルに
いろんな物事を多面的に考えるチカラ、
想像や感覚ではなく、事実をきちんと把握して、
そこから何かを変えていくチカラ、
身につけたいなーと思っています。

杉山さんの言葉には
それを説得させるチカラがあるんです。
なぜ、今、それが必要なのか、
うまく説明できないもどかしい気持ちを
クリアにしてくれる。
だから、子育て支援なんて自分には関係ない、
と思っている人にこそ
この本を読んでみて欲しいです。

4535562172子育て支援でシャカイが変わる
杉山 千佳
日本評論社 2005-05

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先日の講座で紹介していただいたこの本も、
単民族国家の儒教的発想に縛られている日本の社会の
何がよろしくないのかを照らし出してくれる本だと思います。

4810706028ノーバディズ・パーフェクト活用の手引―カナダからの子育て・親支援プログラム
子ども家庭リソースセンター こころのケア研究所

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そんなパワー溢れる杉山さんの言葉を聞くなら
このとうきょう子育てねっと第1回シンポジウムへどうぞ。

次世代育成支援フォーラム「とうきょう子育てねっと第1回実行委員会」企画・運営
〜子育てするならわがまちで!〜
『協働のかたち−“子育て”から地域資源を見直そう』

午後のワークショップ2は杉山さんを中心に行われるみたいですね!
「協働を市民とどう進めるか。」—目覚めた市民が“協働”を語る。—

子どもをとりまく環境には
いろんなスタンスの人がいるでしょう。
だからこそ、いろんな意見が集まる
こんな場があることが
とても大切なことなのだろうと思います。
そこではきっと、“チカラある言葉”が飛び交うんだろうなー
なんて、想像しています。

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2005/09/30

季節外れの戦争考

久しぶりに手塚治虫さんの短編集なんかを読んでいると、
何十年も前から(もっと前からも)、いろんな人が戦争の非情さ
・・・というか人と人が宗教や民族の違いで殺し合うことのばからしさ、やるせなさ、
命や人間性を軽視することへの嫌悪と恐怖を
さんざん訴えているのにも関わらず、
いまだにそういったことがなくならないとはどういうことなのか、
と考えずには居られません。

手塚作品としてはマイナーなようですが、
この、徹底的にハッピーエンドを排除した短編集は
実際のところの手塚治虫さんの心の中を覗くようで、
怖いけれども深く考えさせられるものばかりです。

でも、手塚作品の中で私が好きなのはコレ↓

数日前の「シンディ・シーハンさん逮捕」の報道は、
日本では、本当に小さくしか扱われず、
イラク戦争の是非について日本は考えることを放棄しているのかな、
とも思ってしまいます。
(考えないように操作されているとか?コワ〜イ!)

今年は日本にとって戦争終結60年、というのも、
夏限定のアピールと感じられる今日この頃。
なので、季節外れの戦争考として、
今年読んだ本をいくつか並べてみたいと思います。

「憲法を変えて〜」のアマゾンのカスタマーレビューは大変なことになってますね。

この本も挙げておこうと思います。

あと、ポポタムで買ったこの本。
pikadonろばのみみ舎刊)






たぶん、次女の音読の課題が昨日から
「ちいちゃんのかげおくり」になってしまったので、
こんなことを書きたくなってしまったのだと思います。
目で読むよりも聞いている方が辛いです。
言葉というのは不思議なものですね。

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2005/09/20

@板橋本町
  -いたばしボローニャ子ども絵本館

「いたばしボローニャ子ども絵本館」は
つい1年ほど前に開館したばかりの図書館です。
イタリア北部の都市ボローニャで行われる
ボローニャ・ブックフェアの事務局から
1993年以来、板橋区に毎年寄贈されてきた絵本・約2万冊を所蔵しています。
(貴重な絵本が多く、閲覧しかできないのが残念!)

統廃合された小学校の教室が使われており
スペースとしてはもう一工夫欲しいところですが、
好きな絵本が原書で見られる(私は読めない)のと、
日本の優れた絵本もあわせて所蔵されているので
なかなか見ごたえがあります。

16日から19日まで開催されていた「第13回ボローニャ・ブックフェアinいたばし」でのイベントとして、
金原瑞人さんのトークイベントがあるということで、
ちゃっかり参加してきました。
私の好きなこの本↓を訳されている方なので
一度お会いしてみたかったのです。
(またもやNo Imageです・・・)

秋に募集される「いたばし国際絵本翻訳大賞」の審査員としての講演でしたので、
ワタシったらちょっと場違い?という感じだったのですが、
絵本や挿絵入りの横書きの洋書(左開き)を
翻訳して出版するときに縦書き(右開き)にするときの苦労についてのお話など、
とても興味深かったです。
(絵を反転して使うそうですよ! 知ってました?)

イベント終了後、少しだけお話して
本(↑)にサインをもらうことができました。
「キング博士」を持参したことにはビックリされてしまいましたが
(もっと、有名な訳書がたくさんありますものね・・・笑)。
「娘に読ませたいんですけど、なかなか読みきってくれないんです・・・」
と訴えた(?)ところ、
なんと、娘宛てに
「よかったら、読んでみてください!」と、書き添えてくださいました。
すらっと背が高く、とても若々しくてカッコイイ方でした。
ステキなお父さんをお持ちの金原ひとみさんが羨ましいですね。

イベント終了後、絵本館で閲覧していたら
こんな本を見つけました。

藤城清治さんの描くスティービー・ワンダーやレイ・チャールズ、
マイケル・ジャクソンらが本当に似ていて、
この本に書かれていることが実際にあったことなのだ、
と実感します。
でも、身近なことというには遠くなりすぎた感のあるチャリティーイベントのことが
違う世界のことのように思い出されます。
これ(↓)を観てみるべきなのかもしれません。

それにしても、あれから20年も経つというのに
飢餓や貧困の状態が、
いまだに続いているということ。
やはり、天災や自然現象のせいというよりは
人為的なものなのでは、と感じることは否めません。

ニューオーリンズで被災した方々の映像を見ていると、
数年前、アカデミー主演女優賞を受賞して「やっと」と涙を流したハル・ベリーさんを思い出し、
圧倒的な人種差別をなんとかなくそうと努力された方が暗殺されてしまったという過去を思い、
「被災者に黒人が多いのは人種差別のせいではない」と訴えるアメリカ大統領の顔がちらつき、
その人と仲良しを演じる日本の首相圧勝という現実を思ったり、

してしまいます。

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2005/09/12

あかちゃんパワー

Mum's Stageという
新しい親子のコミュニティスペース&ステージが東十条にて開催されることになり、
そのオープニングパーティーにお邪魔しました。
そのコンセプトに「子どもを連れて参加できる場」とあるんですが、
これって、たくさんのママが切望している場所ですよね。
子どもだけを楽しませる場でも、親が託児して楽しみに行く場でもなく、
乳幼児を連れて行っても嫌な顔をされず、
ママ自身が「楽しい〜!」って、心のそこから思える場所。
今日のパーティーを見ていたら、いいなぁ、と、
またまた乳幼児が欲しくなってしまいました。

開催される講座のデモンストレーションがあったのですが、
どれも、その溢れんばかりのパワーに圧倒されるばかり。

ベリーダンスのミニ・ショーでは、
2才ぐらいのおチビさんが
ステージスペースに入って一緒に踊りだしたり、
ベビースリングに入った赤ちゃんをだっこしたまま
ゴスペルを歌うお母さんがいたり。
「いつもはメオトマンザイなんですが〜」なんて言いながら
オペラを歌ってくれたお母さんは本物のプロ!だったり。
ラフなジーンズスタイルで歌う彼女の声が会場に響き渡ると
子どもたちはみんなまっすぐな瞳で、じっと見つめています。

そこにあったのは、「あかちゃんパワー」とでも呼ぶべき
人間の根底にある「生きる」パワーでした。

最近増えている「こどもの声が聞こえない街」って、
なんで、あんなに、灰色にみえるんだろう? 
という私の疑問が
すぅうーっと、融けて行くような感じです。

生きるパワーって、きっと、
こどもたちが一番多く持っていて(これに異論のあるヒトはあまりいないと思う)
私たち大人は、それをわけてもらって、
単調な毎日を楽しく過ごしているんじゃないかな?

その「こども」っていうのは、別に自分のこどもじゃなくてももちろんよくて。

だからこそ、私のように、
いま、手塩にかけて育てるべき乳幼児と暮らしていないヒトは、
そんな親子の力になれるようなことをいっぱいして、
少しでも、そのパワーをわけてもらいたいなー、
なんて、思ってしまうのでした。


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2005/08/17

読書のススメ

8月10日に開催された「第1回読書PERSONフォーラム」に参加しました。娘の友人のお母さんから誘われて、二つ返事でOKしたのですが、おもしろかった!
参加したのはどうやらほとんど小学校の先生だったようなのですが、しっかり、一番前を陣取って、久田恵さんや荒川洋治さんのお話を聞いてきました。
いろいろな学校の取り組みのお話も「ほーう」「へぇぇ」と唸るものばかり。子どもたちを育てる現場にたくさんのアツイ方々がいらっしゃることを知って、とてもうれしかった。

主催しているNPO法人「読書DO」の読書選手権もとてもおもしろそうです。小学生も、インターネットで読書仲間とつながる時代なんですね。

本をいっぱい読みたい気分になりました。

読書Do!  http://www.read123.mls.ad.jp/index.html

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