今年の夏、この本を見て
とても新鮮な気持ちになり購入。
地球の裏側と言ってもいいような遠い国の方が
日本で当たり前のように言われ続けてきた言葉に
新鮮な敬意を示してくださったこと、
誇らしくもあり、新鮮でもあり。
* * * * * * * * * * *
車の代わりに自転車とか。
スーパーのポリ袋の代わりに
気に入ったマイバッグとか。
環境に優しい電化製品を買うとか。
そういうことはもう十年以上続けているけれども、
最近やっと“ケチくさい”というイメージからの脱皮を図れていますね。
これもLOHASという言葉のおかげでしょうか。
『もったいない』も『mottainai』になると
ぜんぜんイメージが違うから不思議です。
ニッポンジンヨコモジニヨワイネ。
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年末の片付けの一環として
子供のタンスを覗いていたら、
もう着られない服、シミだらけになったまま放置されていた服
くたくたになっているのにとても気に入っていてまだ着ている服、
いろいろ出てきました。
数年前、保育園に通っていた頃には
「おさがり」を喜んでもらってくれる人がけっこういたのですが
今のマンションに引っ越してからは
わざわざ「おさがりいりませんか?」と聞くことがはばかられ
少しの汚れでも古布回収に出したり、
気に入ったところだけを切って残し、
あとは捨てるとか、
ライフスタイルも変わりつつあります。
“もったいない”という言葉と共存していくことの
難しさを感じる瞬間です。
今年の春、
履かなくなった私のジーンズと
小さくなりとても汚れてしまっていた子供のセーターの飾りから
次女が学校で使うバッグを作りました。

でも、こんなことをしてあげられるのは
本当にゆとりのあるときで…。
なにか、なにか、と思っているうちに
月日ばかりが経ってしまってもう年末。
今年もやり残したことがたくさんあるなぁ。
けれども、
マータイさんの言葉が
たくさんの人に受け入れられているのを見ると
月日が経つのも悪くない、とも思います。
10年前
牛乳パックを開いていたら
「再生する方が金かかるんだって〜」と言われたし。
5年前
買い物にはマイバッグを持ち歩くと言ったら
「え〜〜!!エライねーーー」と驚かれたし。
今は、
スーパーでもけっこうたくさんの人が
当たり前のように持参した袋を使っていますし、
レジの人に怪訝な顔をされることもなくなりました(笑)
いろんなことが
“当たり前”になっていくには
“月日が経つ”というのはけっこう欠かせません。
もちろん、ただ月日が経てばよいというわけではありませんが。
継続、力なり。
変化は月日のなせるわざ。
自分のあまりに微々たる力に絶望を感じても
月日が経ってみればそれなりのことになってたりも
するのかもしれません。
話はそれましたが…
この本は、総ルビで、
文字量も少なく、絵が多くて、
小学生がちょうど良く読める環境読本でもあります。
ニッポンて捨てたもんじゃないなぁ、と思うための
いい教科書でもあります。
私はとくに「ふろしき」「おさがり」「アロハシャツ」のくだりがスキ。
英語の対訳もあるので
中学生の英語の勉強にもちょうど良いかも。
そして、
“We can't wait for others to do this for us.”
という言葉に込められた
ワータイさんの熱い想いを
私たちは
いろんなところで活かしていかなければならないのだとも
思います。
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